
毎月の水道代、何だか高い気がするけど、平均はどのくらいなんだろう?
もしかして、使いすぎてる、、、?それならどうやって減らせばいいかな?
こんにちは、毎月の水道代、4人家族で平均3千5百円のすぎこです。
調べてわかったのですが、これはまあまあ安い方みたいですね。
私は節約が大好きなので、光熱費も出来る限り工夫して、安く抑えています。
そんな私の節約術もこの記事で公開します。
まずは自分の家の水道代が平均と比べて高いのか?世帯人数別に調べてみたので、チェックしていきましょう。
水道代の平均、世帯人数別まとめ

水道代の世帯別平均は以下の通りです。
- 1人・・・1938円
- 2人・・・4222円
- 3人・・・5326円
- 4人・・・5978円
- 5人・・・7173円
参照:水道トラブルネット
これは1か月あたりの平均です。
地域によって差はあるようですが、平均と比べて高かったですか?それとも低かったですか?

我が家は4人で月3500円程度なのでかなり安い方なのでしょうか。それでももっと安くしたいです。。。
これは全国平均の数値なのですが、調べてみたら住んでいる場所によって、驚くような差があるので、そこもチェックしてみましょう。
水道代は地域によって違いがある
水道代は住んでいる市区町村や自治体によって基本料金や使用料金が違います。
全国水道料金ランキングでチェックしてみたところ、
経口20mmで20㎥の月額は(1㎥=1000リットル)
1位の愛媛県の八幡浜市で 210円
最下位は熊本県の宇城市で 8940円

えっ!!こんなに違うの??

私も驚きました、、、
水道料金は各自治体が設定しているため、財政状況や、水源や水質の状態、地形などによって左右されるようです。
水源から距離が遠かったり、そもそも水源がなかったりすれば、水を使うためにコストが高くなったり、また、使用する人口が少なくて、単価が高くなる、のは納得できますよね。
以前財政赤字で話題になった夕張市などは6852円ですから、かなり高いと言えます。
自分の住んでいる場所はどうなのか気になった方はこちらでチェックできますよ。
ちなみに同じ東京都内でも、
23区内は2764円ですが、
昭島市では1803円です。
水道料金が高いと感じている方は、住んでいる自治体の価格設定に左右されている可能性もある、ということは覚えていた方がよさそうです。

安いところに引っ越したい・・・
とはいえ、水は限られた資源ですし、節約すれば家計にもプラスになります。
水道代は、使えば使うほど、その単価が上がっていくシステムになっていくことが多いです。
なので節水方法を知る前にまずはそもそも水道代はどのようにして決まるのかを知って、使い方について考えてみる必要がありそうですね。
水道代はどのように決まる?

水道代は、基本料金+従量料金+下水道料金で決まります。
東京都を例にとってみると
基本料金は
13mmで860円、20mmで1,170円、25mmで1,460円です。
※一般家庭では20mmが使用されることが多いです。
従量料金は
0~5m³が0円/m³、6~10m³が22円/m³、11~20m³が128円/m³、21~30m³が163円/m³
となっており、使えば使うほど、料金の単価が上がっていることが分かりますね。
下水道料金は
0~8m³が一律560円、9~20m³が110円/m³、21~30m³が140円/m³、31~50m³が170円/m³
こちらも同じく、たくさん使うほど、単価が上がっています。
世帯人員別の1カ月あたりの平均使用水量は、1人が8.2m³、2人が15.9m³、3人が20.4m³、4人が24.3m³、5人が24.3m³、6人以上が33.9m³
東京都水道局 平成28年度 生活用水実態調査
これらをもとに水道1リットル当たりの単価を考えてみると、約0.24円、ということになります。

4人世帯では月平均2万4300リットルも使っているのか、、、
ではこの水道、家計ではどんなことに使っているのか知っていますか?
それを知ることで、節約のヒントになるのでチェックしていきましょう。
水道は何に使っている?
お風呂に40%、トイレに21%、炊事に18%、洗濯に15%、洗面、その他に6%ということがわかっています。
4割がお風呂です。
でもこの調査、平成18年ではトイレが28%で1位、お風呂が24%で2位になっていました。
ここ10年で、節水トイレが普及したり、お風呂のサイズが変わったことで、割合が変化したんですね。
現代においては、お風呂の水の使い方を見直すことで、水道代の節約に効果が発揮しやすくなる、ということがわかりましたね。
お風呂は一回あたりいくら?
ところでそのお風呂、どのくらいの水道料金がかかっているのでしょうか。
一般的なお風呂は大体200ℓから250ℓというところですので、1ℓを0.24円で計算すると
200ℓで48円、250ℓで60円になります。
ここでは水道料金のみですので実際にかかるコストはガス代などがプラスされます。
シャワーは1分当たり10ℓくらいの水量ですので、5分間で12円です。
安いと感じましたか?それとも高いですか?
1年間365日毎日お風呂にお水を使うと、48円×365日で最低でも17520円のコストがかかる計算ですね。
節約を考えるとき、私は1回あたりいくら節約できる、ではなく、
「一生続けたらどうなるか?」
を考えるのですが、
例えばお風呂にかかる水道代のコストを半分にできたとすると、年間8760円の節約になります。
これを50年続けたらどうなると思いますか??
なんと、438000円の効果があるんです!!!
まさにちりも積もれば山となる、です。
今日からちりを貯め始めたくなりませんか??
では最後に、節水方法にはどんなものがあるのか、まとめてみましたのでご覧ください。
水道代の節約方法は?

お風呂の節水方法
- お風呂を貯める回数を減らす
- お風呂に貯めるお湯の量を減らす
- 残り湯を洗濯に使う
- シャワーに節水シャワーヘッドを利用する
先ほども説明しましたが、お風呂は1回貯めるだけで200ℓもの水を使います。
単純に貯める回数を減らすだけで、大きな効果があると言えます。
また、お風呂の水を変えずに再度たき直すのも同じ効果がありますが、汚れが気になりますよね、、、
以前大ヒットしたこちらの商品、私も使っていました。(今は追い炊きできないので使えませんが、、)
お風呂の汚れに効果があるので、再利用しても安心感があります。
それから、お風呂に貯めるお水の量を減らすことも有効です。
半身浴でダイエット効果ものぞめるかも、、、!!
こういうブザーが活用できそうですね。
付け替えるだけで、最大50%も節水効果があるシャワーヘッドなどもおすすめです。
トイレの節水方法
トイレの節水方法には、水を流す量を減らしてくれるグッズが有効です。
取り付けるだけで30%以上も節水効果があります。
洗濯の節水方法
洗濯の節水についてはこちらの記事に詳しく書いたので参考にしてみてください。
まとめ
水道代の平均は、各自治体の状況によって、大きな差があることがわかりました。
また、使う量が増えれば増えるほど、単価が上がるため、水道代を安く抑えるためには、常日頃から節水を意識することが大切です。
特にお風呂の使用は水道代の4割を占めており、ここを節約することで、大きな効果を得ることが出来ます。
節水グッズなどを活用して、一度始めてしまえば一生続けられる節約を行うことで、家計にも効果があらわれます。
ちりも積もれば山となる節約を始めてみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 詳しくは「水道代の平均はどのくらい?使いすぎていませんか?」でも紹介しましたが、シャワーヘッドの交換や、お風呂をためる時にもコツがありますよ。 […]